作業単位時間という考え方
中国の勤務では、日本の休日も出勤する。
今日のように日本の休日に出勤するのは、メールや電話がまったくないので、とても仕事に集中できる。
昔は短時間でも集中できたけど、今は一定の作業単位時間が確保できないと集中できない。作業単位時間というのは、今作った造語だけど、こんな概念だ。
たとえば、自分の集中力の最大が 2 時間だとする。この場合、2 時間最大限に集中力を発揮するには、前後に予備時間が必要で、つまり 2 時間集中するためには 2.5 時間ないし 3 時間必要。集中力は 2 時間の場合、1.5 時間ぐらいがピークで、その後はピークを維持するかアップダウンがあるか、あるいは緩やかに下降するか、という感じだと思う。
こんな感じの特性を自分で理解できているので、たとえば 1 時間しか時間が確保できない、ということがわかっている場合、心理的な問題でエンジンがかからない。後 1 時間で出発しなきゃならないのに、デバッグが始められますか、ということだ。
今日はこの作業単位時間が 4 ブロック確保できたと思う。自宅作業並みの高効率だ。あるいは、趣味プログラミング並みの高効率だ。
こんな環境でずっと仕事がしたい。難しいのはわかってるけど。