今ならブルーオーシャン?
まだケータイに Java が載ったか載らないかぐらいの頃・・・
「ケータイでマージャンやりたい人は、結構いるはずだ」
「100 円なら 1 万人ぐらいは買ってくれるかも」
「そうすると 100 万円か」
「もしかして 10 万人買ってくれたりして」
「そうすると 1000 円ですかっ!」
な〜んて考えで作り始めて、途中で飽きたり、再開したり、またまた飽きたりしながら、何とか JavaME 版のマージャンアプリを完成させた。
取り掛かってから完成させるまで、5 年ぐらいかかってしまったおかげで、その間に安くて質のよいもの、また質が悪くてタダのものまで出回っちゃって、僕のアプリは出る幕なしな感じ。
Android は出たばかりのプラットフォームで、まだ競合が流通してないので、もしかするとチャンスかもしれない。
ただ、Android は母数が圧倒的に少ないので、競合がいないだけの気もしてならない。
仮に、Android ユーザの 50 人に 1 人が、お金を出してまでマージャンゲームをしたい、という方だとして、ユーザの母数が 10000 人なら、買ってくれるのは 200 人。100 円アプリなら 2 万円。
100 円っていう価格設定が低すぎるんだと思うけど、300 円にしても 6 万円。ユーザの母数が 10 倍になって、やっと 60 万円だ。
300 円のアプリって、どれぐらいのクオリティなんだろう。100 円なら、ユーザも「ま、いいか、100 円だし」というところだろうと思うけど、300 円だとそうはいかないような気がする。
久しぶりに動かしたマージャンゲームは、いきなりこんなバグが出てしまった。
明らかに役牌1があるのに、役無しチョンボって。役判定のデバッグは面倒くさいんだよなぁ。
面倒くさいけど調査してみよう。