PC を買い替えたいという悩みの贅沢さ

会社で使っている PC が作業に支障が出るので買い替えた。

今までは CPU が Pentium M 2.0GHz だったんだけど、新しいのは Core™2 Duo P8800 2.66GHz というスペック。要するに 2 コア 2 スレッド、合計 4 スレッドになったのだ。

今までの PC だと、裏で TortoiseSVN のサービスが動いたり、アンチウィルスのチェックが始まったり、大量のファイルをコピーしたり比較したり圧縮したりしていると、その他の作業に支障が出るんだけど、新しい PC はそんなことが一切ない。それどころか WVware を起動して、ゲスト側でもコンパイルしつつ、ホスト側でもコンパイル、とかが平気で行える。

古い PC は Linux メインで使用するようにしたんだけど、新しい PC の VMware 上の Linux の方がコンパイルが早いので、ほとんど起動しなくなった。



こんな PC を仕事で使っていると、さらにスペックの低い PC を自宅で使っているのが結構苦痛になってくる。自宅の PC は重くならないように極力無駄なものを入れないんだけど、そのせいで不便でもあり、拍車をかける。

でも、自分のを買い替える前に妻のを先に買い替えなきゃならない。妻はコンパイルはしないんだけど、インターネットで動画を見るので、やはり速い PC があるにこしたことはない。

近くの専門店ではない場所で PC を見てみたんだけど、十分なスペックの PC が十分に手ごろな価格で買えるので、買ってもいいかな、と思って妻にそのことを伝えると、「今の PC でもしたいことはできている」みたいな健気なことを言う。じゃあ、壊れるまで使うことにしよう、みたいな話になって、その流れだと、僕の PC も壊れるまで使い続けることになっちゃった感じで、でもこれから 3 か月以内にお金をたくさん使う予定があるから、節約しなきゃな、という気持ちもなくもなく、PC の買い替えは 1 年後にまた考えることにしよう。