住民税って大きいよね
海外赴任が決まったのが 2008 年 10 月頃。
その時は赴任先を選べた。
- 中国:開発チーム立ち上げ
- 韓国:FAE
- 台湾:FAE
Field Application Engineer は半分営業・半分技術みたいな感じだ。別の言い方だと Pre-Sales かな。
昔一度行った事があって、その時とても気に入ったので、国としては台湾が良かったんだけど、仕事内容では圧倒的に中国がよく、そして現在へ、という感じ。
海外赴任の際に、何をしなければならないのか、というのを調べてみたら、長期になる場合は転出届を自治体に提出しておいたほうが税金的に有利になるということがわかった。
具体的には住民税がかからなくなる。その地区に住んでないので当然といえば当然か。
ただ、今年の 1 月や 2 月の明細を見ると、相変わらず天引きされていたので、「ああ、これはきっと年末調整でドバッと返ってくるんだな」と思っていたら、8 月の給与明細では天引きがなくなっているではないか。
どういうことかと思って会社の経理担当に問い合わせたら、どうも以下のようだ。
- 住民税は前年の所得に応じて適用される
- 適用開始は 6 月から 5 月まで
要するにこういうことだ。
- つまり 2008 年 6 月〜 2009 年 5 月の住民税は、2007 年度の所得をベースに 2008 年分が支払われている
- 2009 年 6 月からは、2008 年の所得をベースに 2009 年分が支払われる
- ただし 2009 年は日本に居住していないので、住民税はない
なんかすごいタイムラグがあってわかりづらいルールだけど、一応節税ができていることが確認できてとてもうれしい!ちょいちょいっと手続きするだけで、年間約 30 万だよ!世の中には面倒くさがってやらない人がいたりするみたいだけど、信じられな〜い。
なお、2009 年 2 月 1 日時点で日本に居住していなかったので、交付金 12000 円はもらえなかった。でもそんなのカンケーねぇ!でもそんなのカンケーねぇ!