結局エディタは vim で落ち着きそう

Linux 用のエディタは探せばいっぱいあるもので、でも実際に Linux で試すのは面倒くさいから、クロスプラットフォームのエディタを Windows で試してみた。

Geany

これは Peggy の最もグレードの高いエディションに似ている。エディタというより簡易 IDE。しかも結構軽い。

残念なのは、日本語の文字化けを解決できなかったこと。フォントを MS Gothic に指定してもいわゆる全角文字が表示できず。

SciTE

これはサクラエディタみたいな、正統派エディタ。

残念ながら、文字コードの自動認識がとても貧弱なのと、エンコードShift_JIS(というかアジア圏のエンコード)がない。

jEdit

Java で書かれたエディタ。今となっては懐かしい Swing コンポーネントを駆使した、高機能エディタ。

こちらも残念ながら文字化けが解決できず。


思うに、シングルバイト文字圏の開発者が作成したエディタは、必ずといってよいほどマルチバイト文字に関する考慮が欠けている。これは、マルチバイト文字圏の協力者がパッチを提供しなければ解決しないだろう。

結局、vim を使う、という選択肢に落ち着きそうだ。

まずは、vim で全角スペース、タブ、改行が視覚化できるかどうか、その方法を調査してみよう、時間があれば。