一時帰国(京都・大阪) #5
最終日は帰国。
フライト時刻は16時で、ちょっとだけ時間はあるものの中途半端なので、朝は家でのんびりして、11時に家を出発。
関空には13時に到着。
ゆっくり昼食を取り、14時に搭乗手続きを行った。
この時に、係員から「ちょっと待ってくださいね」を連発され、いやな感じが漂う。
係員曰く
- 帰りのチケットは無効という印がついている
- なぜ無効なのかはわからない
- あなたは日本に来たことにはなっていない
ということらしい。
そんなはずはない、と来た際のチケットの半券を見せたら、再度本社に問い合わせたりしながら調べてくれて、待たされることになった。
1時間ぐらい経って「もし帰れないということになったら、彼女一人で帰られますか?」と聞かれ、状況はとても深刻であることがわかった。
1時間半ぐらい経って、搭乗手続きぎりぎりの時間になり、それでも原因がよくわからないため、以下のような措置を取ってもらった。
- あなたは日本に来たことになっていない
- しかし、別の便で来たのだと思う(ということらしい)
- なので、その便の帰りの便は辞退してもらう
- だから署名してください
説明がとてもよくわからなかったんだけど、多分説明している人も状況がよくわからないことになっているので、時間もないことだし深く追求せずに、署名を行った。白紙の用紙に署名をするのは気が引けるけど、時間がないので致し方ない。北京に戻ることが重要だ。
席は用意されていて、中国への入国手続きもスムーズに終わったので、めでたしめでたし、ということになったが、チケットの手配ミスでこんなことになるんだな、と、なぜフライト2時間前に搭乗手続きを行う必要があるのか、というのを改めて考えさせられた一件だった。