Google の本土撤退の感想

http://ch.livedoor.biz/archives/51424996.html

僕の感想と正反対。

Google は今までと同じ(要するに中国政府の顔色を伺って事業展開する Baidu と同じ)やり方では、決して Baidu のシェアを切り崩せない。

広告はシェアを持ってないと意味がない。

顔色を伺っていれば Gmail、AdSence、Maps などがブロックされないという保証もない。中国政府の顔色を伺って、中国だけのスペシャルオペレーションを行う、というのは少なくとも Baidu のシェアを半分奪ってからの話だ。だけど、今までと同じでは絶対に無理。

僕は良いきっかけだと思ったし、CEO もきっとそう思ったんだろう。だからのこのタイミングなんだ。だって、Google の「中国からサイバー攻撃された、だから中国政府の検閲には今後従わない」というのは、こじつけすぎだもの。

創始者 2 人が株式の 51% を保有している、というのは、こういうときにとてつもなく効果があるんだね。