HDD が壊れた→

日本に戻ってくるときの荷物。

この写真に映ってない荷物もまだいくつかあるので、相当の量だということがおわかりいただけただろうか。

んで、手前にあるリュックに、HDD が全部入っていて、これは衝撃ができるだけ加わらないように考慮していたんだけど、それでも 12 時間にわたる長旅で、HDD が二つ壊れてしまった。しかも、どちらとも仕事で使用しているものが・・・。


通電はするんだけど BIOS で認識されない、しかも試した 4 つすべてで同じだったので、ヘッドがどうにかなっちゃったと思って、データ復旧サービスに連絡。翌日に予約を入れ、持ち込むことに。

HDD が OS で認識できない状態になってなお、内部のデータが必要であるなら、それ以上あれこれいじらずにデータ復旧サービスに任せる、というのが常識というか安全な線なんだけど、ふと思いついて Mac に接続してみたら、なんと認識された。しかも 2 台とも。

急いで外付け HDD を購入して、dd コマンドでディスクイメージごとバックアップ。

dd コマンドでバックアップをイメージファイルにしたんだけど、多分このせいでバックアップに 40 時間ぐらいかかった。なんたって 320GB と 500GB のファイルを作るんだから。

今回の感想。

  • なんで Mac で読めるようになったのか不明。その後は Windows でも正常に読めている。単にヘッドが振動で変な場所に退避しちゃった?
  • 予約を入れたデータ復旧サービスにキャンセルの連絡をしたら、「無料で診断するからとにかく持ってこい」とえらい必死だった
  • 2TB の外付け HDD が 9800 円だった。時代を感じさせられた。5 年後ぐらいは 16TB が 9800 円ぐらいになってそうだけど
  • dd コマンドは転送元 HDD がでかいと、ファイルに書き出すのにやたら時間がかかる