Mac で仮想化する場合は VMware か VirtualBox か #4
会社では Linux、最近は Mac、今は Windows をつかってて、一番ネックなのはキーボードのショートカットが微妙に違うことか。Linux と Windows は結構似てるんだけど Mac は我が道を行く感じで、しかし恐ろしいのは、1 ヶ月も使ってるとだんだん慣れてきて Windows/Linux のキータイプに影響が出ちゃってること。
まあいいや、Mac で仮想化する場合は VMware か VirtualBox か #3 - satosystemsの日記の続き。
Bootcamp 化した Mac はもはや Mac ではなく完全な Windows で、非常に快適。でもこの環境は一時的かもしれないので、仮想化した OS 上の作業場所を持っていくということはやっておこうと思った。
XP のインストールメディアを探していたら、2000 のメディアが出てきた。ふと試してみたくなったので試した感想。
- VMware に Win2k を入れるのはサポートされているのもあり、非常に簡単
- メインメモリ 512MB とかで十分すぎるほどな、非常に軽い OS だ
- ログイン時のメロディが懐かしすぎて 10 年ほどタイムスリップしてしまった
- 秀丸、秀丸メール、Explzh、WinMerge は問題なくインストールできた
- Chrome は SP4 を要求したので SP4 を入れたが、インストールできず
- IE は 5 なので、Windows Update がまともに動作しない
- IE6 は OldVersion.com にあるが、試していない
- Firefox は問題なくインストールできた
アンチウィルスを入れると、せっかくの快適さが損なわれてしまいそうだから、いっそのことネットワークには接続させず仮想化スタンドアロンとして動作させる、ということであれば、たとえば Mac や Linux で秀丸のプラットフォームとして使う、というのはよさそうだと思った。
仕事で Linux を使っていて困るのは、CP932 のファイルが含まれた ZIP が文字化けしてまともに展開できないこと。Wine で Explzh を入れてみたけど Explzh はかなり高度にシェルと結合しているから、Wine では動作しなかった。この問題も解決しそうだ。