何でもかんでも秀丸⇒後悔
秀丸を使い始めたのは Windows 95 の頃で、もう 10 年以上のキャリアがある。
秀丸を知るきっかけになったのは、DOS/V 系の雑誌で秀丸マクロの連載が行われていたためで、その後しばらくしてわかったことなんだけど、秀丸は「編集者はフリー」という制度があって、特に PC 関連の編集者はこぞって秀丸を使っていたという背景があり、自然と雑誌にも取り上げられやすい形だったのだ。
なんというマーケティング!
僕もそのマーケティングの効果でユーザになったひとりな訳ですよ。
今では秀丸マクロの関数や変数はほぼすべて覚えているぐらい、日常的に使い捨てのマクロを作るまでになったのですが、今はちょっとしたしっぺ返しを受けている。
Linux 環境で作業を行うと、目に見えて作業効率が落ちるのだ。
いやいや、テキスト処理だけの問題ではない。例えば Linux のエディタ(vi、Gedit)で、grep して見つけた別のファイルの行に、ダイレクトジャンプする方法を知らない。とほほ。。。
とりあえずテキスト処理を行える汎用的な言語を覚えたくなった。
- Perl: Perl4 の頃勉強した。書いていてイライラするので好きではない
- Python: 昔ちょっとだけ勉強した。ソースコード内にファイルのエンコード名を書かなければならないのが受け入れられない
- Ruby: 勉強したことなし。うってつけか?
Ruby 取っ掛かりは簡単っぽいけど、複雑だろうなという感じがする。本当は Haskell でやりたいところなんだけど、マスターするまでの時間は Ruby の方が圧倒的に早いはず。慣れている逐次処理ということと、日本語のドキュメントが充実しているのが理由だ。