DQ9 序盤から中盤まで

ドラクエ9、始めました。

中古がアマゾンで 700 円でした。400 万本も売れちゃうと中古市場で値崩れがすごいですね。

始めて 1〜2 週間ですが、いろいろわかったことがあるのでメモ。やったことがある人は共感できる、または新発見になるかも。やってない人にはネタバレです。

パーティ構成

パーティ構成は、旅芸人、盗賊、戦士、僧侶。本当は僧侶の代わりに武道家を入れたかったんだけど、旅芸人だけだとボス戦で回復が間に合わないという判断で仕方がなく。

道家と盗賊は迷った末、盗賊を選択。すべては「メタル斬り」のため。

スキルポイントは 10 ポイント確保しておき、全員に「ぬすむ」を覚えさせる。絶対に盗みたいときに盗めるまで粘れるように。

さらに戦士は、本業そっちのけで武道家の「ためる」を覚えさせる。プラス 6 ポイントで「常時ちから+10」も覚えさせておく。

これで、主人公の「おうえん」と「ためる」でボス戦が余裕。盗賊が戦士にピオリムをかけておくと、コンボがつながるようになるので、ためる⇒ためる⇒コンボ⇒ためる⇒ためる⇒コンボ、でボスが倒せたり倒せなかったり。

もらえる装備

最初に Wi-Fi 通信ができるようになった時点で、スペシャルゲストが全員泊まりに来るという異常事態発生。

しかも、全員防具をお土産でくれ、うその誕生日設定でさらに装備をプレゼントしてくれる。ゲストによっては職業が同じ場合またまた装備をくれる。

それまでは、Wi-Fi 通信のためにお金をためる必要があって拾える装備でしのいでいたんだけど、ゲストのくれる装備はその時点では最強クラスで、ストーリー中盤まではこれでしのげてしまう。

もし、装備を買うのであれば、盾を優先的に買う作戦がよいと思った。

Wi-Fi 通信

クリスマスフェアということで、レアアイテムが売り出されていて、今までためたお金をすべてはたいてサンタクロースの装備一式を購入。合計大体 4〜5 万ゴールドぐらい。今の時期しか入手できなさそうということで期待せずに購入したんだけど、実はかなり強力。これはよい買い物だった。

今は、Wi-Fi 通信で買い物するためにお金を稼ぐ、みたいな感じになっていて、ストーリーが進んでいない、という万人が通る道を通っている。

女神の指輪

煉金で作れてしまった。これは歩くと MP が回復するという優れもの。Wi-Fi 通信で売り出されていた「天使のソーマ」というアイテムが、本来こんな序盤で手に入っちゃいけないんだと思うんだけど手に入っちゃって、若干ゲームバランスが崩壊気味。ダンジョンから戻ってくる必要性がなくなって効率が非常によい。

もうひとつ作りたいんだけど「きんかい」が入手できない。

メタル斬り大作戦

メタル斬り」のためのパーティ構成は大成功。はぐれメタルを狩れる場所まで進んでいるんだけど、3 人が「メタル斬り」を使えるので、ほぼ 2 ターンで倒せてしまうため、結構簡単に狩れてしまう。

やることがいっぱい

ストーリーだけに集中したら、あっという間に終わってしまうような気がするこのゲームも、脇道に一歩踏み込むとやり込み要素が満載で、むしろそっちの方に力が入っているので、僕のように全部のフラグを立てないと気がすまない遊び方をする人間にはぴったり。

しかしながら、ストーリーはかなり淡白なので、評価が分かれるところか。ドラクエ9は明らかに小学生ぐらいをターゲットに開発されているので、しょうがないといえばしょうがないか。

戦闘シーン

アニメーションによる戦闘の描画がすばらしい。反面、こういうことかと納得させられたのが、狙った敵を攻撃するという不自然さ。

スライムが襲ってきてダメージを受けた後に、わざわざ遠くにいる別のスライムに走りこんで攻撃を仕掛ける、というのは現実的にはありえなくて、素直に襲ってきたスライムに反撃を加えるのが自然な描写。だけどそうすると、コマンド制が崩壊するので、難しいところ。

よく覚えていないんだけどドラクエ8はそういう不自然さが感じられなかったので、カメラワークや演出の違いだろうか。