Kubuntu を評価中

Ubuntu をずっと使ってきて、満足している部分としていない部分がある。

満足している部分
  • Nautilus が便利
  • 仮想デスクトップが使いやすい
満足していない部分

Nautilus が便利な点についての説明は省略。

仮想デスクトップは、Ctrl+Alt+方向キーですばやく切り替えられるので、今では 8 画面を切り替えながら仕事をしている。

ツリーコンポーネントは、Windows の場合、右キーでツリーが展開、さらに右でひとつ下がって、そこから左キーで親に戻り、さらに左でツリーをたためる。GNOME だとこれがツリーの展開は Space か Alt+左右、さらに Space は子ノードがない場合は決定の意味もあり、展開しながらツリーを降りていく際、勢いあまって決定してしまうことしばしば。なんという不細工なインターフェイスだろうかと思わされる。

端末が使いにくいのは、コピーやペーストが面倒くさいだけ。もしかしたら中ボタンでコピーやペーストができるのかも?


ということで、KDE を搭載した Kubuntu を評価している。

今のところ、ツリーコンポーネントWindows と同じ動きになることは確認できた。

仮想デスクトップは、画面を切り替えたときに、どの画面からどの画面に切り替えたかが表示されるスプラッシュが半透明ではないため、GNOME のよさはない。一番困っているのが、画面切り替えのショートカットに Ctrl+Alt+Up と Ctrl+Alt+Down は設定できても、Ctrl+Alt+Left と Ctrl+Alt+Right が設定できないこと。これらのショートカットで仮想画面を切り替えたいんだけど。ちなみに Ctrl+Shift との組み合わせなら、上下左右全部設定できた。ただ、この組み合わせはエディタで使用するから使えない。

ここで Ctrl+Alt+Left を押しても入力を受け付けてくれない。

ちなみに GNOME の仮想デスクトップは、Ctrl+Alt+Up+Left で、斜めにも移動する。爽快だ。


KDE の端末は、選択したらコピー、中クリックでペーストという、理想的な動作をする。

仮想デスクトップの問題が解決したら、乗り換えようかと思う。