Linux の安定性という神話

デスクトップで Linux を日常的に使用して一年ぐらい。

Windows は不安定とか、ブルースクリーンがしょっちゅう出るとかって言われて久しいですが、デスクトップで比較するなら、LinuxWindows を指差せない(サーバとしてどちらがより安定しているか、という点で言えば、設定次第でどちらも安定するんだと思う)。

ibus-daemon が突然死ぬ

原因不明。日本語入力中に突然死ぬ。大体 1 週間で 1〜2 回という頻度。立ち上げなおせばよいだけなので、致命的ではないものの、興をそがれる。

X のキーマップが壊れる

VMware Player 内で Ctrl+Alt+矢印を押すと 100% 発生する。その後 setxkbmap を端末から実行すれば直るんだけど、キーマップが壊れて、エンターキーを含めてたった 10 ストロークが打てないことがあるので、ショートカットをどこかに用意しておくのが安全。一度発生するとそのセッションでは発生しなくなるので、意図して発生させ修復するのがバッドノウハウ

Tomby が突然死ぬ

今日発生した問題。
Tomby は Ubuntu One というサービスでクラウド上にデータを保存し、同期なども行えるので、積極的に使用していたが、入力中に死んでデータロストした。その後、再び立ち上げることができず、OS を再起動しなければならなくなった。

なお、起動時によくツールバーアプレットがロードできないことがあるので、これもイライラの原因。

アップグレードをしつこく通知してくる

Ubuntu 10.04 LTS を使用していて、次の LTS まで 10.04 を使い続けるつもりで、アップグレードは通知しないようにしているんだけど、ソフトのアップデートと一緒に、必ずアップグレードが通知される。単なる不具合だと思うが。通知のされ方がダイアログなので、フォーカスが奪われてしまうのが腹が立つ。



Mac もそれなりにおかしくなるので(原因は Flash Player だと思われるが)、要するにコンピュータというものは、こういうものである、ということだ。