CompleteX というすばらしいマクロの紹介
CompleteX という秀丸用のマクロがあります。これはいわゆるインテリセンスとかコンテンツアシストとか呼ばれる、入力補完を行ってくれるマクロです。
このマクロがあるおかげで、秀丸マクロの開発効率がものすごく上がりました。
組み込みでいくつか辞書セットを持っているんですが、自分でも辞書を作れるので、OpenGL、Scheme、Haskell の辞書を自分で作って愛用しています。
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秀丸のバージョン 7.0 から、コード補完機能が新機能として追加されたのですが、一長一短あります。
秀丸のコード補完は、辞書の作成とかをせずに、すごく大雑把に使えてしまうのがメリットです。しかし、補完リストに出てほしくないゴミまで出てしまうのがデメリットでしょう。
CompleteX は、辞書を作りこむ必要があるのが秀丸のコード補完に比べてビハインドです。しかし、リストとは別にヒントが出せるようになっていて、そこに関数の説明とかそういったものを好みで表示させることができます。
これがすごく便利なんですね。
僕は新しいプログラミング言語を習得する際に、ハイライトファイルを作成して、予約語などを覚え、関数などを CompleteX の辞書で作成してライブラリを身に付ける、ということをしています。
本日辞書を作成していて、問題をひとつ見つけました。
ヒントファイルが Shift_JIS で保存され、日本語を含み、対象の言語の設定で指定しているフォントが SimSum などの非日本語フォントの場合、ヘルプウィンドウの日本語が文字化けしてしまう、というものです。もしかしたら CompleteX ではなく同梱のライブラリの問題(または仕様)なのかも知れません。
というのを作者に報告しようかなと思ったら、CompleteX は古いマクロ扱いになってしまっていたため、自分のブログで消極的に報告と相成りました。
非常にすばらしいマクロなので、末永くメンテナンスしていただきたいなぁ、と勝手なお願いを書かせていただきました。