日本から中国に SMS を送りたい場合のベストプラクティス

中国に SMS を送信したい。
簡単にできるんじゃないかと思って調べてみたけど、あまり簡単じゃなかったので、まとめておこう。

ソフトバンクモバイル国際 SMS

僕の日本のケータイはソフトバンクモバイルだから、ソフトバンクモバイルの国際 SMS を使用すれば簡単に送れる。1 通 105 円。調べる時間が惜しいなら、これが最も手っ取り早い。ただ、僕のケータイは中国語を表示、入力、処理できないから、そういう理由で除外(SD カードに UTF-8 で保存した中国語テキストを開くことは可能、コピーもできる、ただしペーストするときに CP932 範囲外の文字が勝手に削除される仕様なので)。

Skype

Skype から簡単に SMS が送れる。ただしちょっとだけお金がかかる。国にもよるけど 1 通 10 円未満、といったところだ。Skype なら中国語も問題なく入力できるし、10 円ぐらいならたいしたことはないので「よし早速!」と思ったけど、なぜか送信に対応していないと Skype が警告を出す。せっかく初めて Skype にお金を払おうと思ったのに。


中国移动の「飞信(Fetion)

前から名前だけは知っていた。必要なので本気で調べてみたところ、こんな感じだった。

  • 中国移动の SIM(電話番号)が必要(これはクリアー)
  • 登録の際にその SIM にパスワードが送られてくる(アウト!)
  • 送信する相手の同意が必要(返信してもらう、ってことかな)
  • 相手が返信する場合は値段が高い
  • 返信先が中国移动の SIM とは違う番号になる
  • SMS 送信、受信がタダ
  • もちろんアプリもタダ

現在日本にいるので、パスワードが送られてきても受け取ることができない。こんなことなら中国国内で調査しておくべきだった。SMS 送信がタダっていうのが太っ腹すぎ。中国に帰ったら早速登録しておこう。

中国移动の SIM を持っているならこれがベストプラクティスだ!

来々メール

1 通 30 円で 600 円からの支払い。高くはないけど安くもないかな。中国移动の SIM を持ってない人にとっては、Skype が使えない間は最適解ではなかろうか。簡体字を日本語に変換してくれるフィルタは便利かも(「你好」なら「イ尓好」)。

ということで、僕の取ろうと思っている手段は、誰か友達に中国語を扱えるケータイを借りて、そこからソフトバンクモバイルの 1 通 105 円 SMS を送る、だった。友達のケータイは Windows Mobile なので、最強じゃね!?、と思ってたんだけど、搭載されている SMS メーラーがクソアプリで、コピペできないという始末。

結局、自分のケータイで、英文で送りました。140 文字という制限がかなり厳しいので、結局 6 通ぐらいになっちゃった。